2018（新・魚沼の家）・十日町市・戸建住宅［新築］

木づかい建築コンペ応募作品集

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「森や木」への想い

地域材を使い、自然素材の本物でできた家づくりが得意な伊礼智さんに、吉村順三さんが設計した軽井沢の「吉村山荘」のような家に住みたいという希望を伝え、設計していただきました。豪雪地での計画なので、屋根雪の処理を考え、敷地の下がっている方に雪を自然落雪させる片流れ屋根の計画としました。

「地域」への想い

地域材を地元の職人に扱ってもらう。料理で言えばそんな当たり前のことが、家づくりにおいては、中々できませんでした。県産材も良いですが、もっと生産者が近くに見える家づくりのほうが安心できるし、地元の林業の発展に貢献できればさらに嬉しい。そんな当たり前の構図を確立させていきたい。

「建築」への想い

地材地建の家づくりをコンセプトに、外壁には全て十日町市産の杉を張りました。またデザインだけでなく性能もしっかりと確保したかったので、UA値0.28を実現しました。