2018（平屋の棲家）・柏崎市・戸建住宅［新築］

木づかい建築コンペ応募作品集

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「森や木」への想い

構造材は勿論ですが、造作材はほとんど杉材で。床材の杉は厚さ30mm越後欅の大黒柱を使用した。
外部の雁木つくりの白壁と濡縁は茶室の待合をイメージしている。
在来工法+耐震断熱パネルを組み合わせた工法となっている。

「地域」への想い

柏崎市内の中心部に位置し、静かな住宅地である
木のぬくもりを感じる和風住宅が、ひっそりとまわりに調和している。
外部に雁木つくりの下屋は、夏の日差しをさえぎり。冬は部屋の中まで日の光が入るまさに越後の平屋の家にはピッタリである。

「建築」への想い

「手に触れるものはすべて無垢材でありたい」の信条のもと、家づくりに臨んでいる。
地元産の杉、ケヤキを活用して、健康で長く住み続けていただける家をつくる。壁には漆喰塗とシラス壁を使用して消臭、呼吸をする壁とした。
毎日が森林浴のような住まいである。