木づかい建築コンペ応募作品集
アーキレーベルの目隠しフェンス
建築物データ
| 所在地 | 新潟県新潟市北区 |
|---|---|
| 建築用途（種別） | 目隠しフェンス |
| 木材データ | 木材使用量0.66㎥ |
| コンペ応募年度 | 2021年 |
応募者データ
- 名称
- 株式会社 鈴木組［設計］
- 住所
- 新潟県新潟市北区内島見5177-5
- 電話
- 025-387-3736
- FAX
- 025-387-5769
- メール
- isuzu@suzuki-gumi.co.jp
「森や木」への想い
木造で家を建てている工務店としては、自社の外構に木の要素を取り入れることは当然のことであり、積極的に使うべきであると考える。
また、既製のエクステリア用品との差別化をする上でも、いつまでも綺麗なままの(急激にみすぼらしくなる)『木目調』等と比べて、経年変化を楽しめる『天然木』はすばらしい可能性を秘めた魅力的な建材である。
また、既製のエクステリア用品との差別化をする上でも、いつまでも綺麗なままの(急激にみすぼらしくなる)『木目調』等と比べて、経年変化を楽しめる『天然木』はすばらしい可能性を秘めた魅力的な建材である。
「地域」への想い
この建物が接する前面道路は、交差点付近でもあり、信号待ちの自動車が列を成す。
ゆえに、常に第三者から見られる状態にあり、下手なものは作れなかった。
逆に、季節の緑を背景に毎日見ても飽きられず、会社の前を通ることを楽しみにしてもらえるようにと心がけた。
ゆえに、常に第三者から見られる状態にあり、下手なものは作れなかった。
逆に、季節の緑を背景に毎日見ても飽きられず、会社の前を通ることを楽しみにしてもらえるようにと心がけた。
「建築」への想い
建物と平行ではない敷地境界線をあえて生かし、3枚の独立した『フェンス』と『緑』のハーモニーを演出した。
また、それぞれのフェンスには、大小2種類の幅の横桟をランダムに貼り躍動感を与え、適度な抜け感で光と風を導く。
敷地内からも、通行人からも、どちらから見ても『表』であり『裏』でもあり、見る人を楽しませる。
横桟の水平ラインと植樹帯の緑の垂直ラインが交差して、圧迫感を与えることなく、プライバシーを確保している。
また、それぞれのフェンスには、大小2種類の幅の横桟をランダムに貼り躍動感を与え、適度な抜け感で光と風を導く。
敷地内からも、通行人からも、どちらから見ても『表』であり『裏』でもあり、見る人を楽しませる。
横桟の水平ラインと植樹帯の緑の垂直ラインが交差して、圧迫感を与えることなく、プライバシーを確保している。
