木づかい建築コンペ応募作品集
土間と回廊のある家
建築物データ
所在地 | 新潟県新潟市中央区 |
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建築用途(種別) | 戸建て住宅[新築] |
延床面積 | 100.09㎡ |
木材データ | 木材使用量24.3㎥ |
コンペ応募年度 | 2020年 |
応募者データ
- 名称
- 有限会社 丸正建設[設計]
- 住所
- 新潟県新潟市西区五十嵐2の町9049の2
- 電話
- 025-262-2668
- FAX
- 025-262-2890
- メール
- y-watanabe@marusho-k.jp
「森や木」への想い
森林大国日本の木材は、特に杉は身近な材料で住宅を構成するに適した材料である。
弊社では、構造材は全て県産杉を使用し、枠・床材他は国産材を使用している。
私達と同じ空気を吸い、同じ水を飲んでいる日本の木は、私達の生活に大切な第一次産業の産物で、継続可能という循環型社会の役割を果たすものである。
工務店として、山と住まい手をつなぐ担い手として役割を果たしていきたいと考えている。
弊社では、構造材は全て県産杉を使用し、枠・床材他は国産材を使用している。
私達と同じ空気を吸い、同じ水を飲んでいる日本の木は、私達の生活に大切な第一次産業の産物で、継続可能という循環型社会の役割を果たすものである。
工務店として、山と住まい手をつなぐ担い手として役割を果たしていきたいと考えている。
「地域」への想い
住宅産業は、全国や県を跨いで営業する必要はなく、地域性を知る地元工務店がつくるべきである。
新潟県は年間降水量が全国より多く、高温多湿な気候である。
軒や庇を出して、呼吸する仕上材を使用するのは住まいにとって必修である。
そして何より、現場で作業する職人も育成していかなくてはならない、そのため弊社は、大工・土木作業員を社員としている。
地域材を使い、地域に合った素材で、地域特性を知る人が建てる、当たり前なことを継続していくことが大事なのである。
新潟県は年間降水量が全国より多く、高温多湿な気候である。
軒や庇を出して、呼吸する仕上材を使用するのは住まいにとって必修である。
そして何より、現場で作業する職人も育成していかなくてはならない、そのため弊社は、大工・土木作業員を社員としている。
地域材を使い、地域に合った素材で、地域特性を知る人が建てる、当たり前なことを継続していくことが大事なのである。
「建築」への想い
この住宅の敷地は道路から80cm高くなっていて、3方向住宅に囲まれた立地である。
回遊性(行き止まりがない)をテ-マにし、シンプルな箱の中に1階はLDKと廊下、2階はバルコニ-を通して行き止まりのな
い動線を確保した。
行き止まりがないということは、スペ-スとスペ-スのアクセスが良くなる。
広い自転車スペ-スが必要ということで、土間を設けた。
庭にはデッキを設けダイニングと外部の繋がりをもたせて、季節を感じさせるシンボルツリーを植えた。
外を意識することで、内部の空間がより活きる。四季を感じながら、穏やかなに過ごせる空間となった。
回遊性(行き止まりがない)をテ-マにし、シンプルな箱の中に1階はLDKと廊下、2階はバルコニ-を通して行き止まりのな
い動線を確保した。
行き止まりがないということは、スペ-スとスペ-スのアクセスが良くなる。
広い自転車スペ-スが必要ということで、土間を設けた。
庭にはデッキを設けダイニングと外部の繋がりをもたせて、季節を感じさせるシンボルツリーを植えた。
外を意識することで、内部の空間がより活きる。四季を感じながら、穏やかなに過ごせる空間となった。