木づかい建築コンペ応募作品集
木ごこち良い住処
建築物データ
| 所在地 | 新潟市東区 |
|---|---|
| 建築用途（種別） | 戸建て住宅［新築］ |
| 延床面積 | 123.37㎡ |
| 木材データ | 木材使用量22.6㎥ |
| コンペ応募年度 | 2019年 |
応募者データ
- 名称
- 株式会社 Taka創造建築舎
- 住所
- 新潟県阿賀野市福田200番地
- 電話
- 0250-61-2715
- FAX
- 0250-61-2717
- メール
- takasozo@river.ocn.ne.jp
「森や木」への想い
県産材を内装材として活用することで素材の㎥単価を高めたいと考えます。杉板は 節のないものを使う事で杉材の価値を高め、ブナ材はあえてダメージ材を使い、適度に硬く心地よい肌触りを活かしたい場所に設計し、表情豊かで心地の良い木の家の定番素材として県産広葉樹の需要を高め、林業従事者への収入源と山間地の財源として、また、次世代へ残せる価値ある資源となる事を目標、広めたいと考えております。
「地域」への想い
新潟の優良木材を今後も安定して供給するためには、伝統産業や他県に誇れる技術を活用することも必要。玄関戸等建具は造作とし格子戸などで木工職人の技術力を表現。流し台天板は燕市のステンレス業者に依頼。スノービーチ材を鏡板として県産オリジナルキッチンを作成することで技術力と豊かなデザインを表現。 フスマ建具には小国、門出和紙を貼り、 新潟の木の家に木材以外の自然素材及び誇れる技術力を表現したいと考えました。
「建築」への想い
袋小路の奥の条件を活かすことがテーマ。形は南東側を開くことで住環境の向上を。
プライバシ-確保の為、庭に県産杉の板塀と、室内には開閉する格子戸を設置。他人の眼を気にすることのない居間を確保。そして、床梁等の構造材が見え隠れする、変化のある天井と、居室内装材は節のない杉板を上品にデザイン。玄関ホールはあえて溝付きの杉板を施し直線を演出。玄関建具等スノービーチで木の家らしさを表現しています。
プライバシ-確保の為、庭に県産杉の板塀と、室内には開閉する格子戸を設置。他人の眼を気にすることのない居間を確保。そして、床梁等の構造材が見え隠れする、変化のある天井と、居室内装材は節のない杉板を上品にデザイン。玄関ホールはあえて溝付きの杉板を施し直線を演出。玄関建具等スノービーチで木の家らしさを表現しています。
