木づかい建築コンペ応募作品集
社労士事務所 ミトオフィス個人事務所
建築物データ
所在地 | 新潟県五泉市青橋甲 |
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建築用途(種別) | 個人事務所[新築] |
延床面積 | 134.15㎡ |
木材データ | 木材使用量19.38㎥/110㎡ |
コンペ応募年度 | 2020年 |
応募者データ
- 名称
- 株式会社 Taka創造建築舎[設計・建築主]
- 住所
- 新潟県阿賀野市福田200番地
- 電話
- 0250-61-2715
- FAX
- 0250-61-2717
- メール
- takasozo@river.ocn.ne.jp
「森や木」への想い
新潟県の木を使うことは新潟県の林業再生の為には重要であるが、地域材を使うことは自身にとってもトレサビリティーの確認する意味では当たり前のこと。
そして豪雪山間地域の集落の衰退を食い止めるためには、生業としての林業復活は欠かせない。
但し大量に伐採するということでなく、少量でも付加価値の付く木材として、林業の考え方を変えたいと思い、節のない綺麗な木目の杉板を内,外装材に使うことで高い付加価値がつくと考え、また、杉以外の木材で広葉樹のブナに着目し、ブナの肌触り、濃淡のある雪国のブナの木目を活かすことで、新潟県の素材としての存在感を表現したい。
あえて木目の特徴あるブナ材やダメージのあるブナ材を再生し高い付加価値が付くようデザインします。
林業の生業としての持続性には少量でも価値のある素材であることを内外装デザインを通じてアピールしていきたいと考えます。
そして豪雪山間地域の集落の衰退を食い止めるためには、生業としての林業復活は欠かせない。
但し大量に伐採するということでなく、少量でも付加価値の付く木材として、林業の考え方を変えたいと思い、節のない綺麗な木目の杉板を内,外装材に使うことで高い付加価値がつくと考え、また、杉以外の木材で広葉樹のブナに着目し、ブナの肌触り、濃淡のある雪国のブナの木目を活かすことで、新潟県の素材としての存在感を表現したい。
あえて木目の特徴あるブナ材やダメージのあるブナ材を再生し高い付加価値が付くようデザインします。
林業の生業としての持続性には少量でも価値のある素材であることを内外装デザインを通じてアピールしていきたいと考えます。
「地域」への想い
五泉市旧村松地区の社労士個人事務所。 新潟市中心地区でなく、あえて地方から経営できる現代のモデルとなるケース。
景観は新潟の代表お米の田園風景に村松特有の山間風景が贅沢にも目に飛び込んでくる風景。
その景観をできる限り壊さぬよう、形はシンプルにそして、要所に木をあしらうことで存在感を打ち消すデザイン。
しかし、いつか『木の事務所...』と呼ばれるような建物になるような印象を持たせ、地方集落の人口増の為に若い人たちが、こういう場所でも起業できるというある種チャレンジ的な存在となる事もこの建物は意味ある建築としました。
景観は新潟の代表お米の田園風景に村松特有の山間風景が贅沢にも目に飛び込んでくる風景。
その景観をできる限り壊さぬよう、形はシンプルにそして、要所に木をあしらうことで存在感を打ち消すデザイン。
しかし、いつか『木の事務所...』と呼ばれるような建物になるような印象を持たせ、地方集落の人口増の為に若い人たちが、こういう場所でも起業できるというある種チャレンジ的な存在となる事もこの建物は意味ある建築としました。
「建築」への想い
社会保険労務士事務所というと固いイメ-ジがあるが、こちらのオーナー様は物腰柔らかな優しい方なので、事務所も木の優しいイメージが出せればと思いデザインしました。
新潟県産杉の外壁と雪国のブナ(スノービーチ)でデザインした玄関ドアで爽快な雰囲気で迎えるエントランスデザイン。
優しさの表現で、内部の床はナラ材、壁天井は赤松、格子戸などの建具は県産杉を使い自然素材をあえて使用。
そして、ゲストルームとオフィスの中央に雪国のブナ(スノービーチ)の壁。
そのブナの壁は見ると楽しく、疲れた時にはちょっと触ってスノービーチ特有の心地良い肌触りと、濃淡の特徴ある木目で愉快さも表現し、オフィスでありながら、いつまでも安らげる心地よさを表現した事務所建築としています。
新潟県産杉の外壁と雪国のブナ(スノービーチ)でデザインした玄関ドアで爽快な雰囲気で迎えるエントランスデザイン。
優しさの表現で、内部の床はナラ材、壁天井は赤松、格子戸などの建具は県産杉を使い自然素材をあえて使用。
そして、ゲストルームとオフィスの中央に雪国のブナ(スノービーチ)の壁。
そのブナの壁は見ると楽しく、疲れた時にはちょっと触ってスノービーチ特有の心地良い肌触りと、濃淡の特徴ある木目で愉快さも表現し、オフィスでありながら、いつまでも安らげる心地よさを表現した事務所建築としています。