国内において木材需要のひっ迫が続いている状況に加え、今般のウクライナ情勢の影響を受けた我が国の木材需給の更なるひっ迫への影響を緩和するため、国産材製品の増産に伴う原木・製品の運搬や一時保管、国産材製品への転換を図る設計・施工方法の導入や普及を臨時的に支援する事業の公募が開始されました。

1.原木・製品の運搬・一時保管緊急支援

原木については、遠方の原木供給地からの運搬経費を支援。製品については、増産した製品を通常の出荷圏を超えて遠方の需要地ヘ運搬するための経費を支援。さらに、増産した原木、製品について、平時の保管場所だけでは不足することから、一時保管に必要な経費を支援。

2.建築用木材の転換促進支援

ロシア等からの木材輸入減少により不足する建築用木材を緊急的に代替するため、建築物の設計・施工事業者が国産材製品への転換を図る設計・施工方法の導入及び普及に要する経費を支援。

詳細につきましては、事業のウェブサイト (https://moku-tenkan.jp/)をご覧ください。