木づかい建築コンペ応募作品集
ライジングフォース・ビルディング
建築物データ
| 所在地 | 新潟県新潟市中央区 |
|---|---|
| 建築用途（種別） | 事務所［新築］ |
| 延床面積 | 663.52㎡ |
| 木材データ | 木材使用量98㎥ |
| コンペ応募年度 | 2022年 |
応募者データ
- 名称
- 有限会社 三善建築設計事務所［設計］
- 住所
- 新潟県新潟市中央区沼垂東5-14-3
- 電話
- 025-246-0678
- FAX
- 025-246-0676
- メール
- office@miyoshi-arc.co.jp
「森や木」への想い
木が人に与える安らぎや温かみは、数ある建築材料の中でも特筆すべきものです。視覚的な温かみに加え、手触りや匂いまでもが空間を構成する要素となります。働く場である執務空間を快適で温かみのある空間とするため、木材のもつ特性は積極的に取り入れたいものと考えています。見て、触れて、嗅いで、体感を通して利用者に親しみを感じてもらえる建物になって欲しいと期待しています。
「地域」への想い
今回の事務所建築は、雪国である新潟で快適なオフィスとはどのようなものかを考えデザインしました。構造部材と内装に木材を用い、外壁は厳しい外部環境から内部を守るために金属サイディングを採用しています。
長い時間を過ごす執務空間で木を身近に感じ、木を用いた建築の快適さが利用者に伝わることで、木材利用のさらなる推進に寄与すると考えています。
機能性と、温かみを兼ね備えた木造執務空間は、地方都市で求められる事務所建築の新しいあり方であると考えています。
長い時間を過ごす執務空間で木を身近に感じ、木を用いた建築の快適さが利用者に伝わることで、木材利用のさらなる推進に寄与すると考えています。
機能性と、温かみを兼ね備えた木造執務空間は、地方都市で求められる事務所建築の新しいあり方であると考えています。
「建築」への想い
今回のプロジェクトでは、健康的で、温かみと親しみのある執務空間をクライアント/エンドユーザーへ提供したいと考えていました。表層だけに木を取り入れるのではなく、構造部材そのものを木造とし、それらが表出して目に見え触れられるデザインを採用しています。中でも、視界に入る割合の大きい天井を、梁と木化粧梁で構成される木格子として構成することで、オフィスとしての機能性を損なわずに、木を身近に感じられるようデザインしています。
