木づかい建築コンペ応募作品集
小屋のある まちなか山荘
建築物データ
所在地 | 新潟県新潟市西区 |
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建築用途(種別) | 住宅[新築] |
延床面積 | 108.06㎡ |
木材データ | 木材使用量21.4459㎥ |
コンペ応募年度 | 2016年 |
応募者データ
「森や木」への想い
越後杉のなかで、角田山の木は意外と知られていない。
構造材のほか、床材、枠材、そして外壁もすべて杉材とした。
建設地に、より近い木を使うことで住まい手は愛着が増し、家も喜ぶ。
構造材のほか、床材、枠材、そして外壁もすべて杉材とした。
建設地に、より近い木を使うことで住まい手は愛着が増し、家も喜ぶ。
「地域」への想い
高さを抑え外壁を杉板とし、建物以外でも敷地を囲う塀を杉の板塀として、建物を含めた敷地全体が周辺環境に溶け込んでいる。
板塀越しに見える庭は、視線を遮りながらも緑がこぼれ、近隣住民の癒しとなっている。
板塀越しに見える庭は、視線を遮りながらも緑がこぼれ、近隣住民の癒しとなっている。
「建築」への想い
建物は30坪ほどに使いやすくまとめたプランで、家のあちこちに「居場所」をしつらえたことで、狭さは感じない。温熱環境を整えたことで、季節を問わずどこでも心地よい住まいとなった。
杉板の外壁は古くから使われてきた手法であり、短期間に何度も手入れをすることもない。使用材料も杉を中心に温かみのある素材を選び、住まい全体が美しく経年変化しながら長く耐えられる。それらを踏まえた自社コンセプト「まちなか山荘住宅」が新たに誕生した。
杉板の外壁は古くから使われてきた手法であり、短期間に何度も手入れをすることもない。使用材料も杉を中心に温かみのある素材を選び、住まい全体が美しく経年変化しながら長く耐えられる。それらを踏まえた自社コンセプト「まちなか山荘住宅」が新たに誕生した。