木づかい建築コンペ応募作品集
Y様邸新築工事
建築物データ
所在地 | 新潟県南魚沼 |
---|---|
建築用途(種別) | 専用住宅[新築] |
延床面積 | 149.82㎡ |
木材データ | 木材使用量25.918㎥ |
コンペ応募年度 | 2019年 |
応募者データ
- 名称
- 良春屋工務店
- 住所
- 新潟県南魚沼市五日町2418-1
- 電話
- 025-776-2289
- FAX
- 025-776-2289
- メール
- ken.1101@orchid.Plala.or.jp
「森や木」への想い
近年の木造建築の木材仕様は、行政の構造材強度の指導方針で生産現場では対応して、集成材、合板の構造材の住宅が主流になる設計、施工者には集成材を現しでの使用が、今時の建築の先鋒と考えていることが見てとれる、木材は主たる建築材の中で唯一無限に再生可能な、自然と人とが共生できる 人にやさしい建築材である。これを成る可く自然のかたちで表現して、ニーズに応えたいものである。
「地域」への想い
行政は10数年来、急変した条件を施行してきた、小規模業者は、これに気後れして立ち止ってしまい、営業合戦に立ち向う気力を失ない廃業に追い込まれた当地に10数軒の小規模建築業者は数社になる。他本のニーズはこの地に長く生活して、この地の四季の自然条件を熟知した業者に頼みたい。これに応えて、この地に合った、いやしの住まい造りで応えた事業展開が、この地域との共存である。
「建築」への想い
法令の急変に、即対応した営業力のある業者は、この地域を席巻し地本業者は廃業に追い込まれた。はげしい営業に勝ち抜く大規模業者は、営業活動に資金が流れ、必然的に建物その物の予算が減額する、依って少ない予算で、中央が指導する住宅造りは、窓は小さく凸凹の無い均一したものになる。これが人の住まいなのか、ニーズに応えて、窓は大きく風通しの良い家を先人達が伝えた知恵と共にこの地に提供したいものである。