木づかい建築コンペ応募作品集
kinoie陀羅尼町の家
建築物データ
所在地 | 新潟県上越市 |
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建築用途(種別) | 専用住宅 |
延床面積 | 109.03㎡ |
木材データ | 木材使用量25.67㎥ |
コンペ応募年度 | 2021年 |
応募者データ
- 名称
- 株式会社 カネタ建設 上越店[設計・施工]
- 住所
- 新潟県上越市栄町2-11-40 1階
- 電話
- 025-530-6711
- FAX
- 025-530-6712
- メール
- joetsu@kaneta.co.jp
「森や木」への想い
◆地元材の「見立て」を大切にする
県産の杉は独特の黒ずみ(黒芯)が混ざることで意匠的に敬遠される風潮がありましたが、貼り合わせの妙で美しいテクスチャが生まれます。陀羅尼町の家では、こうした見立てを大切に、外壁や、スノコ天井、造り付家具など、建物の至る所に出来る限り地元の材と地元職人の手仕事が奏でる美しい物語が表現されるよう工夫しました。
県産の杉は独特の黒ずみ(黒芯)が混ざることで意匠的に敬遠される風潮がありましたが、貼り合わせの妙で美しいテクスチャが生まれます。陀羅尼町の家では、こうした見立てを大切に、外壁や、スノコ天井、造り付家具など、建物の至る所に出来る限り地元の材と地元職人の手仕事が奏でる美しい物語が表現されるよう工夫しました。
「地域」への想い
歴史ある雁木通りの風景が今もなお現存する上越高田の町家街。代々この地に暮らすオーナー様の求めていたものは、このまちの風景に溶け込む美しい佇まい。陀羅尼八幡宮の参道と表通りを貫く雁木通りに隣接した敷地環境であることから、外壁に県産杉を使用することによって新築でありながらも歴史ある町並みに自然と溶け込む落ち着きある外観とし、平屋をベースにした設計で建物の高さを低く抑え、周囲の景観にも配慮しています。
「建築」への想い
歴史ある美しい風景に溶け込む外観デザイン
県産杉の板壁は「どこにもない美しさを」そんな思いから、地元製材屋さん自らの目で吟味した美しい木目の杉材を厳選し、地元大工さんが丁寧に張り上げた板壁です。また、室外機を杉のベンチで隠すなどの美しく見せる心遣いが施されています。
杉が造り出す美しい空間
床は杉板、県産杉のスノコ天井、家具を県産杉の幅ハギ材で造作、居心地の良い、杉の木目が美しい空間を造り出しました。
杉の美しさと特徴を生かした上質な設計と施工により、豊かで健康な暮らしを実現した住まいとなりました。
※「陀羅尼町の家」の様子を動画で紹介しています
https://youtu.be/nIgKBd8M-CQ
県産杉の板壁は「どこにもない美しさを」そんな思いから、地元製材屋さん自らの目で吟味した美しい木目の杉材を厳選し、地元大工さんが丁寧に張り上げた板壁です。また、室外機を杉のベンチで隠すなどの美しく見せる心遣いが施されています。
杉が造り出す美しい空間
床は杉板、県産杉のスノコ天井、家具を県産杉の幅ハギ材で造作、居心地の良い、杉の木目が美しい空間を造り出しました。
杉の美しさと特徴を生かした上質な設計と施工により、豊かで健康な暮らしを実現した住まいとなりました。
※「陀羅尼町の家」の様子を動画で紹介しています
https://youtu.be/nIgKBd8M-CQ