木づかい建築コンペ応募作品集
現在・過去・未来へ続く家
建築物データ
所在地 | 新潟県新発田市 |
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建築用途(種別) | 一戸建ての住宅 |
延床面積 | 259.3㎡ |
木材データ | 木材使用量54.1㎥ |
コンペ応募年度 | 2019年 |
応募者データ
- 名称
- 有限会社 斎藤建築
- 住所
- 新潟県新発田市真野原548-1
- 電話
- 0254-41-4020
- FAX
- 0254-41-4730
- メール
- info@saito-kenchiku.com
「森や木」への想い
日本中どこにでも育っている杉の木、裸足であるきたくなるフローリングに使用。
木目の美しさに気(木)づいたり、普段ある何気ないものが本当は、素晴らしいものだという発見。木の特性を活かしてその部位にあった材料を使い構造材に取り入れる。昔から職人に伝わってきた知恵を家づくりに取り入れていく。新しい建築の工法と一緒に昔からの知恵を未来へ伝えていけたらいいと思います。
木目の美しさに気(木)づいたり、普段ある何気ないものが本当は、素晴らしいものだという発見。木の特性を活かしてその部位にあった材料を使い構造材に取り入れる。昔から職人に伝わってきた知恵を家づくりに取り入れていく。新しい建築の工法と一緒に昔からの知恵を未来へ伝えていけたらいいと思います。
「地域」への想い
新築であってもリフォームであっても昔から変わらず大工の技術を引き継いで当社の家づくりに活かしています。今回、大工職人の親子でそれぞれの二世帯住宅を建築し、現在・過去・未来へ続く家づくり継承の思いの詰まった家になりました。小上がり天井の力強さに負けず、壁面には、塗装職人のこだわりの壁も相まって、個性的な空間ができました。
「建築」への想い
和室に据えられている桧の床柱は、力強い印象です。天井も桧の柱に合わせ部材を大きく作りました。(過去から現在の建築デザイン)
和室としてではなく、小上がり空間として周りからの広がりをもたせた空間に桧で井桁を組みました。曲がって個性的な桜の梁もダイナミックな空間になりました。
(過去から未来へ技術の継承)
墨付けから刻みまで木の良さを見極めてつくる家づくりは、木の良さを伝えて木を好きになってもらうことから始まります。
和室としてではなく、小上がり空間として周りからの広がりをもたせた空間に桧で井桁を組みました。曲がって個性的な桜の梁もダイナミックな空間になりました。
(過去から未来へ技術の継承)
墨付けから刻みまで木の良さを見極めてつくる家づくりは、木の良さを伝えて木を好きになってもらうことから始まります。