まちの風景をつくる家

建築物データ

所在地 新潟県新潟市秋葉区
建築用途(種別) 一戸建ての住宅
延床面積 116.97㎡
木材データ 木材使用量23.31㎥
コンペ応募年度 2021年

応募者データ

名称
宮﨑建築株式会社[施工]
住所
阿賀野市下一分1421
電話
0250-63-0235
FAX
0250-62-3208
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「森や木」への想い

外壁すべて新潟県産杉の板張り仕上げとした。新潟の恵まれた環境を生み出している川。その豊かな水をつくりだしている山々。
山がこれからも健康でいられるように、私たちが感謝の気持ちを持って地元の木を使いつづけることで山の手入れが行き届き、将来に渡って私達の暮らしが守られていく。
この家には杉、桧、ナラ、シナ、タモ、イタウバとさまざまな樹種の木材を使用している。
建具はすべて職人による手仕事の木製建具を使用。
木には、人の暮らしと寄り添いながら変化していく良さがある。
手触り、足触りの良い木に囲まれて暮らす豊かな暮らしをこれからも提案していきたい。

「地域」への想い

若い子育て世代のご家族の「住環境の優れた高性能な木の家に住みたい」という明確な想いからはじまったプロジェクト。
普段、私たちが住むまちを散策していても新しくつくられた高性能な木の家に出会うことはほとんどないといっていい。
インターネットや雑誌などで一生懸命に調べてやっとたどりつく。まちに数件ずつでも木の家が建てば風景となっていく。
その風景が原風景となる子供たちが育っていくことを願って。

「建築」への想い

「風景となる家」の外観は、必要に主張するデザインではなく、風土・気候に素直なものであるべきと考えている。
また、木の家を現代でつくる上で、耐久性やメンテナンスのしやすさ、高性能で快適な住環境を得ることが重要と考えている。
プランは北側接道の敷地に対して南側に開きつつ、南東側に建つ2F建アパートからの視線を考慮したL型プラン。
LDKは南側に設けた縁側下の木製デッキを囲むようにL型とし、開放的なリビングと落ち着いて食事を楽しめるダイニングがつながりながらも雰囲気の異なる空間となるように計画した。キッチンは利便性を考慮して回遊動線とし、サニタリーへの行き来しやすさと調理しながらまわりの家族の様子が見渡せるよう考慮した。